「ここに皿が3枚ある。1枚は家族のために磨いた皿、2枚目は仕事で磨いた皿、3枚目は家族や仕事関係なく、心を込めて磨いた皿。どの皿がキレイになるか?」
朝の連続ドラマのセリフで印象に残ったセリフの一つです。
ネットでも話題になったセリフですので知っている方も多いかと思います。
皆さんはどの皿がきれいになると思いますか?
ドラマのヒロインは『3枚目のお皿』と答えますが、
正解は【どれも同じ】だそうです。
女中は誰でもできる仕事だと思われているから、周りの人から見たら一緒。
どうやっても評価されない。という例えのようです。
介護の仕事に当てはめて考えてみます。
実は私も、【介護は誰にでもできる仕事】と思っています。
向き不向きはありますし、
ネガティブなイメージが先行して拒否反応を示す人も少なくないと思います。
いいことばっかりではありません、辛い事も、凹んでしまう事も多くあります。
この仕事についてよかったと思うことも、うれしい事もこれまた多くあります。
でもそれは、介護の仕事に限らず、他のどの職種にも言える事だと思います。
【誰にでもできる仕事】だからこそ、私たちはこの仕事に誇りを持ち、
一切の手を抜かず、入居者様とそのご家族様に真摯に向かい合うべきだと考え実践しています。
最初の質問に戻ります。
「ここに皿が3枚ある。1枚は家族のために磨いた皿、2枚目は仕事で磨いた皿、3枚目は家族や仕事関係なく、心を込めて磨いた皿。どの皿がキレイになるか?」
私はこう答えます。
【どれも同じでみんなキレイ】