先日、誕生日を迎えられた入居者様にバースデーカードをプレゼントしました。
過去に撮った写真をたくさん付けて作ったバースデーカード。
その中には2年前に撮った、ほつれたスタッフの制服を縫う写真があり「懐かしいわね」と嬉しそうに見ておられました。
その2日後、たまたま館内を歩いていたら、その入居者様が再びスタッフの制服を縫っているではありませんかΣ(・ω・ノ)ノ
聞けば2年前と同じスタッフの制服だそうで「あの写真と同じだね」と二人で大笑い。
「もう子供たちのを縫うことはないけど、そういう気分を味わえるのよ」と優しい笑顔で話される入居者様はまさに「お母さん」の顔でした。
入居者様を理解した上で接し方を変える。
状況を把握した上で接し方を変える。
畏まった丁寧な対応だけではなく、時には家族のように接するのもホスピタリティとして大切なのだと改めて考えさせられました。
入居者様が本当の意味で幸せにお過ごしいただくために・・・。