3月25日は「散歩にゴーの日」
ユニチャームが2010年に、同社の高齢者向けの転倒時の怪我防止ガードルのPRのために制定し、「さんぽ(3)に(2)ごー(5)」の語呂合わせでこの日になったのだとか。
札幌市内も最近の春のような陽気で道路の雪はすっかり溶け、気温的にも路面状況的にも歩きやすくなってまいりました。
冬の間、転倒の恐怖もあり、外を歩いていなかった、という方も多いと思います。
入居者様とお話ししていても、そういう方が多くいらっしゃいます。
山鼻邸では食堂まで歩くことがリハビリになっていたり、伏見邸ではフリースペースで自主的に歩行練習されていたり、「冬の間全く歩いていない」という方はいらっしゃいませんが、それでも運動量は減っている方が多いでしょう。
デンマークのコペンハーゲン大学の研究によると、2週間、全く足を動かさなくなると、高齢者は23%筋力が低下するのだそうです。
そして、失った筋肉をもとに戻すには、なんと3倍以上の時間が必要になります!(😣)
冬の間の運動不足は、自分が思っているよりも体を弱らせている可能性があります。
散歩にゴーする時も、十分に気を付け、筋力体力の低下を感じた時は、焦らずゆっくり時間をかけて回復を図っていきましょうね(^^)/