こんにちはロータスです(^^)
7月7日は1年に一度、織り姫と彦星が逢うことを許されるという七夕です。
本日は七夕の行事食の由来をご紹介いたします。
古代の中国で天下を治める君主の子どもが7月7日に亡くなりました。
死後、その子は鬼神(悪霊のほう)となってしまい、街に熱病を流行らせてしまいます。
しっかりと供養していないからでは、と考えた人々が、その子の好物だった索餅を供えて祀ると熱病はおさまり、再び街には平穏が戻ってきました。
それ以来、
「7月7日に索餅を食べると1年間無病息災で過ごせる」
という言い伝えが広まり、毎年7月7日には病気が流行らないようにという願いを込めて、索餅が供えられるようになりました。
七夕に食べるそうめんは「そうめんを糸に見立てた」という説に、
昔、七夕飾りのときに、針仕事の上達を願う際は、5色の糸を飾っていました。
この5色は中国の陰陽五行説の五色(ごしき)になり、5色揃うと厄除けの意味になります。
このことから、昔はそうめんも5色供えていたとされています。
そうめんに色の付いた麺が入っていると、子どもの頃は無性に嬉しくなっていましたが、厄除けの意味があったんですね。
当館でも夕食にそうめんを提供させていただきます。!(^^)!
入居者様の喜ばれる声・表情を楽しみにしております!