現在、ロータス山鼻邸・伏見邸合わせて13名の方々が、訪問看護ステーションピリカからの訪問リハビリを行っております
それぞれ週1-3回、居室内や廊下や食堂前のスペースを使用し、日々取り組んでおります
しかし、全員が毎日元気でリハビリもやる気満々!!!というわけにはいかないのです…。
皆様それぞれ日々の睡眠状態や健康状態・性格・生活習慣・認知機能面、リハビリの目的・目標などが異なります。
そのため、介入前の情報収集・個々に合わせた声掛けや運動の促し方・接し方を心がけております。
最近、なかなかリハビリのやる気が湧き出てこない入居者様がいらっしゃいます。
悩み事・考え事があるようで表情も落ち込んでおりました。
あれこれ根掘り葉掘り話を聞くより
「気分転換になることないかな~、運動するだけじゃ楽しくないよな~、たまには雑談多めでも良いか~」と思いました。
その日はiPadを使用してその方がロータス入居前に生活していた、ご自宅周辺のGoogle Earth散歩(伝わりますか?笑)を行ないました。
懐かしい風景にどんどん表情は明るくなって
「こっちに行くと最寄り駅。こっちに行くとよく行ってたスーパー。うちの家の隣はパチンコ屋さん。あら?こんなマンションあったかしら?」
と器用にiPadを使いこなし元気になってくれました!その後、ちゃんと運動もできました
リハビリは身体機能面の維持・向上がメインではなく、在宅分野のリハビリでは精神機能面のサポートも重要だと改めて感じました。
気持ちが元気じゃないと何事もやる気が起きませんからね!
春までもう少し!
伏見邸の2Fにはこんなにキレイなお花が飾られております!
キレイなお花を見て癒されて、気持ちも身体も元気に春を迎えましょう!