ロータスのスタッフとして、専門職として、人間として「成長」するために、そのコツを知っておくことは重要だと考えています。
本日は、私の尊敬する先生がお勧めする「5つの成長する特徴」を紹介しながら、自分に言い聞かせたいと思います。
【5つの成長する特徴】※1)
「素直さを持っている」
「勉強好きである」
「プラス思考である」
「限界的練習の実践ができる」
「やり抜く力がある」
成長する人にはこうした特徴があると紹介しています。
簡単に内容を説明させて頂きます。
「自分の知らないことや違う意見に対して素直に貪欲に吸収していく人を見ていると、基盤に「素直さ」があるということは重要であり、「勉強好き」は、好きなれば没頭するため知識は自然と深まっていきます。「プラス思考」はくよくよと後悔するのではなく、上手くいかなくても前を向いて失敗を活かすということです。「限界的練習」は限界まで能力を使うことで自分が磨かれるということで、「やり抜く力」は投げ出さないようにすることで成長スピードが加速するということになります。」※1)
と、このように説明しています。
この言葉を聞いた時、私は感銘を受けました。
中には聞いたことがある特徴もありましたが、これらすべてを意識して実践することが、効率的に成長するコツであると改めて学びました。
また、プラス要素として「分からないことがあった場合、その時に調べる」ことが重要と言っています。
日々の業務の中で、知識や技術の限界に達することは珍しくありません。その時に自ら調べて、自分のものにできるかが、成長のカギと言えます。
どの職種にも言えることで、業務が忙しくて学習する時間がないという状況はあると思いますが、まさにそうした時にこそ勉強のチャンスは転がっていると言えるでしょう。
そして、その先には組織として成長するために重要な要素があるのですが、それはまた今度の機会にお話ししたいと思います。
「知っていても実践出来なければ意味はない」という言葉にもあるように、学んだ知識はアウトプットしなければ、そこで終わってしまいます。
意識的に5つの特徴を実践して、入居者様への質の高いサービスへと昇華させたいと思います。
ロータスのスタッフとして、専門職として、人間として「成長」し、入居者様に信頼されるよう尽力して参ります。
参考文献
※1)(株)ラプタープロジェクト 洞察力で見抜く急変予兆 ~磨け!アセスメントスキル~