自分より優れたるものを自分の周りに置きし者ここに眠る
「鋼鉄王」と称されたアメリカの実業家である《アンドリュー・カーネギー》の墓碑に刻まれている言葉です。
これはどういう意味なのでしょうか。
彼の言葉の中に「他人と最もうまく協力できる人が、最大の成功を収めることになる」というものがあります。人は自分で全てをこなすよりも、周囲の人の力を活用できるようになった方が、はるかに望みを実現しやすくするという考え。
我々がいる介護業界は、介護職のみならず看護師、リハビリ、ケアマネージャー、栄養士、調理員、相談員など様々な職種のスタッフがいます。そして、どれも欠けることはできない、プロ集団であります。それぞれの職種が専門性を持ち、プロとしてお互いに高め合い、お客様へのサービス向上に努めています。お客様へサービスを提供させて頂く際、お客様の小さな変化への気付きが重要であると感じています。
ロータスでは、入居者様へ定期巡回随時対応型訪問介護という介護サービスを提供させて頂いています。介護の世界は、名前の通り「介護職」が中心であり、気付きのプロ集団であります。身体的なケアが中心となっておりますが、それだけではない「心」のケアが必要な時もあります。時には身体的介助を行い、時には寄り添いながら会話をさせて頂きます。常に入居者様と接しているからこそ、昨日より顔色が悪いな、いつも全て食べているご飯を残している、いつもこの時間になったら事務室に遊びに来てくれるのに、など「いつもと違う何か」を感じ取ることができるのです。
そんな介護職の気付きから、体調の変化であれば看護師へ、お食事に関する事は栄養士や調理員へ、情報を発信しご入居者様に適したサービスを提供できるようになります。
我々ロータスでも、様々な職種のスタッフが在籍しています。全員が全員を助けあうことで、より大きなパワーとなります。そんなパワーがご入居者様の満足度や幸せなシニアライフに繋がることを信じています。