ここ数年で急速に耳にするようになった言葉です。
しかし、我々のような介護業界は、他業種に比べるとIT化が進んでいるとは決して言えません。それはなぜなのか。
先日、介護IT化促進に向けての研修へ参加する機会がございました。内容を少しお話します!
1.なぜ今ITなのか?
背景の1つとして、超高齢社会となり高齢者を支える介護職員が十分に確保されていないことが挙げられます。そのため、業務効率化を図り、現場職員の業務負担を軽減する必要性が高くなってきています。
2.なぜ、IT化が進まなかったか?
介護専門学校ではIT化に対する授業は無く、現場で働いたときにすぐに使いこなせる人材が少ない事や、現場で様々なソフトウェアを使用しているため統一性が保てていないという問題もあります。
3.COVID-19で何が変わったか
オンライン会議/面会、オンライン内覧などが盛んになりましたね。今までは、対面でしか行われなかった事が非対面で当たり前のようにできるようになりました。
このように、介護IT化の必要性となかなかスムーズに進まなかった要因は様々あります。IT化は不可欠ではありますが、目的はIT化ではなく、業務効率化です。そこを間違えないようにすることが重要なポイントです。それを念頭に置き、業務を進めていきたいと思います。
ロータスでも、タブレットやスマホなどを使い業務効率化を図り、それによりご入居者様にとって必要なサービスをいつでも提供できる場を作り上げていきたいと存じます!