皆さま こんにちは。ロータス山鼻邸です。
今年も束の間ではありますが、暑い夏が駆け足で過ぎ去っていくような気がします。
「北海道はお盆が過ぎる頃には風が変わる」とある入居者様がおっしゃいましたが…
さて、お盆とは(少し過ぎてしまいましたが)、ご先祖様の霊を迎い入れて供養し、また送る期間です。
旧暦では、7月15日に帰ってくるとされていましたが、明治から新暦に変わり8月の半ばにお盆の行事を行う地域がほとんどとなったようです。
お盆の正式名称は「盂蘭盆会(うらぼんえ)」と言いインドのサンスクリット語の「ウラバンナ(逆さ吊り)」が由来となっているとか。*諸説あり*
お盆になると、各地で盆踊りが開催されるのは、お盆に帰って来たご先祖様の霊を慰める霊鎮め(たましずめ)として行われ、供養する意味があるそうです。
亡き人を思う行事で、また、多くのご先祖様のおかげで自分たちが存在していることに気づかされますね。
今は時代も変わり、少しずつ習慣が変わりつつありますが、1年に1度の大切な時期だからこそしっかりとお迎えし、故人を想う気持ちは変わらず忘れず。
現在では核家族が当たり前。
ですが、ここロータスではたくさんの入居者様が常日頃から、
和気あいあいと色々な事を教えてくださいます。(もちろん今回のお盆のことも教えていただきました)
今日も有意義で意味のある一日を共に過ごしませんか?
*お盆の帰省中に夏らしい写真を撮ってみました*