世界中でパンデミックを起こしている「例の病気」は、まだまだ終息の目処は立たず、北海道では第3波が今まさに起きていると言って、過言ではないと思います。
今回の出来事により、感染対策に対する国民の「意識」は高まり、日々のニュースで「新生活スタイル」が重要だという報道が目に入ることが多いです。
皆様の周りでも日常生活の中で、そうした「意識」の変化を、体感する場面があるのではないでしょうか。
そんな中、注目が集まっているのは、「テクノロジーの進化が早まっている」ということです。
「オンライン飲み会」「電子マネーの活用」「書類の電子化」など、接触感染や飛沫感染を予防するためには、人を介さない「テクノロジー」が最も利用価値が高いツールであり、世界中の企業が、次世代の仕事や生活に役立つ新製品の開発に動いています。
オンラインで仕事や会議を完結させる、テレワークの活用は有名で、通勤などの移動時間や無駄な雑談などの時間を節約することが可能になっています。
私が面白いと思った技術は、顔認証をスーパーやコンビニで利用して、買物をした商品をお店から持ち出すと、自動的にクレジット払いで購入が完了する「完全レジレス化」、というシステムを開発している企業があると聞いたことがあります。これは万引き予防にも使えそうです。
「テクノロジーの進化は20~30年早まった」とも言われており、新しいシステムやツールが、私たちの周りに現れるのは間違いないでしょう。
こうした背景を踏まえて、記事のタイトルである「現代のサ高住に求められる要素とは?」を考えた時に、私の頭に思い浮かんだことは、「こうしたテクノロジーが広がるという変化に順応できることが、重要な要素の一つ」ということです。
病院や高齢者施設には、今後新しいテクノロジーが必ず増えていくはずです。
人と関わることが欠かせない場所なので、「目の前に現れたテクノロジーを臨機応変に利用して、状況に合わせた環境を醸成することできるか!?」ということが、求められると考えています。
時代の流れに遅れを取らない様に変化に順応して、どんな状況でも安全で楽しめる「住環境」を追及していきたいと思います。