みなさん、こんにちは。
「くよくよしないこと」「よく食べること」「好きなことを続けること」「いくつになっても様々なことに興味・関心を持つこと」「人とお話しすること」「歩くこと」「挑戦すること」などなど。
今まで沢山の出会いがあった中で、長生きの秘訣、健康であり続けるための秘訣を教えていただいた際の言葉の数々です。
とてもシンプルな答えではありますが、どの方も自信に満ちた表情で話されていたのが印象的で、ご自身なりに健康に気を付けながら過ごされている様子を、多く目の当たりにしてきました。
今年に入りコロナウィルスの影響で、環境の変化や先の見えない状況、不自由な中での生活に、知らずしらずのうちに緊張が続いていたり、気分が落ち込んだり、外出の制限などにより身体機能が低下している方もいるかもしれません。
ロータスにおきましても、面会制限や密にならないよう食事時間の2部制の導入、内覧試食会や外出レクレェーションの一時中止など、ご家族や入居者様にはご不便をおかけしておりますが、ご理解とご協力をいただき乗り越えている状況です。
伏見邸におきましては、入居者様からのご要望もあり、冬期間の外出や散歩が難しくなることで、運動する機会が減少することから、運動する機会を確保する目的で、感染予防に努めながら1階のフリースペースを開放することにいたしました。密にならないよう時間を区切り、現在4世帯の方が歩行練習や筋力トレーニングなどに使用されております。
「ここで毎日運動できるから助かるよ」「最期まで自分の足で歩きたいからね」と、80～90歳台の方が毎日意欲的に運動に励んでいます。
今後も感染対策には十分留意しながら、身体面のサポート、心のケアなどロータスとして可能な支援を模索し、入居者様、スタッフ共に、コロナ渦に負けない心身の健康を目指していきます。